都心の巨木めぐり練習会報告

都心の巨木めぐり練習会に参加された皆さま、お疲れ様でした。

今回のコースは麻布十番から出発して、都心部にある巨木、名木をめぐって、更に10月に全面開業したばかりの虎ノ門ヒルズ、11月から順次開業予定の現在日本一高いビルとなっている麻布台ヒルズに立ち寄り、麻布十番に戻ってくるという周回コースでした。

 

まずは善福寺のイチョウです。怪物じみた巨大さです。23区内のイチョウでは最大なんではないでしょうか。

こんな化け物が都心のど真ん中にいるというのは、ちょっとびっくりします。

次は旧細川邸のシイです。立派な木なのですが、目立たない場所にひっそりと立っています。

ふしくれだった幹がかっこいい。

芝東照宮のイチョウです。ずっしりとした重量感が神々しさを感じさせます。

増上寺のカヤです。ここまで巡ってきた木と比べるとあまり迫力はありませんが、カヤの木としてはかなり大きい方らしいです。

同じく増上寺のグラント松。アメリカのグラント将軍が植えたそうです。「松」と名前がついていますが、実際はヒマラヤ杉だそうです。どうしてそうなった。

そして巨木の最後は日比谷公園の首賭けイチョウです。その昔、日比谷通りの拡幅工事に伴って伐採されようとしていたこのイチョウを、日比谷公園の設計者の本多清六博士(投資家としても有名ですね)が自分のクビを賭けてでも移植させる、と言って現在の場所に移したのが名前の由来だそうです。

なかなか味わい深い佇まい。物語の中に出てきそうな雰囲気です。

巨木から趣向をガラッと変えまして、全面開業したばかりの虎ノ門ヒルズです。「背の高いもの」繋がりですね。

中央の芝生広場ではでかいオブジェの前でヨガのイベントをやってました。インストラクターの方とオブジェがおんなじようなポーズで面白い。

オブジェはさまざまな文字で構成されています。

できたばかりの一番高い虎ノ門駅直結のステーションタワーに向かう途中にいい感じのお猿さんがいたので、

みんなでサルになってみました。

ステーションタワーの中も見物。どこもピカピカです。

ピカピカの2体目のトラノモン。

最後は来月開業予定の麻布台ヒルズです。まだ結構工事をやっていました。間に合うんでしょうか。東京タワーよりわずかに低い330mだそうです。

銭湯組は黒湯で有名な竹の湯で汗を流しました。水風呂も黒湯なんですね。水分補給は「酒場あじと」で。麻布十番ぽくない庶民的なお店でした。

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