水辺と緑道と情報館めぐり練習会報告

水辺と緑道と情報館めぐり練習会に参加されたみなさま、おつかれさまでした。

豊洲駅から出発して東京スイソミル、旧渋沢家住宅、第五福竜丸展示館、夢の島緑道、木材・合板博物館、辰巳の森緑道、東雲水辺公園などをめぐって豊洲駅に戻ってくる周回コースでした。

当日は曇り空で、途中でちょっと小雨に降られましたが概ね走りやすい気候だったと思います。

豊洲駅を出発して、最初は東京スイソミルに立ち寄りました。水素エネルギーについて学べる学習施設です。全体的に子供向けにわかりやすく説明している感じですが、2階にある晴海フラッグのジオラマはなかなかよくできています。晴海フラッグには水素パイプラインが通っていて、それを通じて住宅・商業施設向けにエネルギー供給をしているんだそうです。
すみません。写真を撮り忘れました。

次は汐見運河沿いに移築された、旧渋沢邸です。まだ一般公開はされておらず、今のところ運河沿いの公園から遠目に眺められるだけです。

夢の島に渡って、第五福竜丸展示館に立ち寄りました。水爆実験で被ばくしてしまった船体、エンジンなどが展示されています。大きな施設ではありませんが、とても迫力があり、なんとしても後世に残すという執念を感じさせる施設でした。

第五福竜丸展示館を出て夢の島緑道を走った後は、新木場方面に折り返し、雨が降ってきたところで木材・合板博物館に立ち寄りました。「木材・合板に関する資料を広く収集・保存・展示する世界で唯一の博物館」です。なかなかマニアックですが、木材の良い香りがする中、興味深い展示がたくさんありました。

接着剤強力!

木をかつらむきに!

いい香り!

ベンチ丈夫!

木材・合板博物館をじっくり見学した後で外に出ると雨は上がっており、新木場駅前で補給をしてから辰巳の森緑道公園に入りました。この緑道公園はちょっと変わっていて、いろいろと特徴的なものがあちこちに配置されています。

まずは「SAKURA RESTROOM」と名付けられた公衆トイレ。やたらとおしゃれできれいです。

 

続いては「辰巳画廊」と名付けられた小学生の絵などが展示してある小さなスペース。参加された方からは「SAKURA RESTROOM」ができる前はここが公衆トイレだったのではないかという説が出ていました。

そして十二支のオブジェ。辰巳だけに龍と蛇だけ他より大きくなってます。ちなみに、辰巳という地名は江戸城からみて南東(辰巳の方角)にあるからつけられたんだそうです。十二支は方角と対応していて、子が北、丑寅が北東、卯が東、辰巳が南東、午が南、未申が南西、酉が西、戌亥が北西にあたります。

巳のオブジェ。遊具も兼ねているようで登れます。

辰巳の森歩道橋を渡ったところには、辰のオブジェ。これは登れません。

そして、辰巳の森緑道公園の西の端にある謎の遊具群、パンダ軍団です。4×3=12体のパンダが均等に並んでいます。一体だけなぜか赤い。この変さ加減は写真ではなかなか伝わらないですね。そしてなぜか一番後ろでゴリラがパンダを見守っています。謎すぎ。 

その後、辰巳桜橋を渡って東雲から豊洲に向かったのですが、予定していた「がすてなーに ガスの科学館」の入場時刻に間に合わないことに気が付きました。第五福竜丸と木材合板で時間を使いすぎました。迂闊。
次回このコースを開催するときは逆回りにして最初にがすてなーにに立ち寄るようにしたいと思います。

最後は豊洲駅前の白虎像でゴールです。江東区には中国の四神の像があって、北の玄武(亀戸)、東の青龍(東大島)、西の白虎(豊洲)、南の朱雀(若洲)の像が配置されています。若洲はなかなか行きづらいので、来月のゲートブリッジ練習会の時に立ち寄れたらいいですね。

その後、マンデー豊洲の湯で汗を流し、居酒屋 食之栖で水分補給をしてお開きとなりました。おつかれさまでした!

水辺と緑道と情報館めぐり練習会報告” に対して1件のコメントがあります。

  1. エミコ より:

    南の朱雀、かしこまりました

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